「回復期リハビリテーションにおける言語聴覚療法」講習会(各論編)開催される!
日本言語聴覚士協会(以下ST協会)主催の「回復期ST講習会」は平成23年以来毎年開催してきたが、今年度は歴史的な年となった。 初めて、ST協会の医療保険部員と回復期リハ病棟協会PTOTST委員会ST委員合同での開催となった。回復期リハ病棟協会の後援をいただいたことも、重要で...
高次脳機能障害学会に参加しました
11月は機能評価準備に2つの学会が重なり、老体の体力は戻る暇がない。しかし、今年の高次脳機能障害は心に残る、価値のある学会となった。 日本高次脳機能障害学会は、その昔日本失語症学会という名前で(2003年に現在名に変更)、1977年失語症研究の中枢であった伊豆韮山カンファラ...
第2回「てくてくの会」開催される!
機能評価の準備が佳境となる中、第2回失語症友の会「てくてくの会」が開催された。 7月に開催された第1回に続き、今回もまた心を揺さぶられる場面が続く、濃密で感動的な交流会となった。 何といっても、冒頭のご挨拶をされたNさまの奥様のスピーチは、若いSTの涙を誘った。第1回「てく...
リハビリテーション・ケア合同研究大会茨城2016に参加して
リハビリテーション・ケア合同研究大会茨城2016に参加し、「科学の街つくば」で4日間を過ごした。毎晩酒ばかり飲んでいたような気もするが、学びも大きい研究大会であった。 大会初日開会式直後に続く、大会長志村大宮病院院長の鈴木邦彦氏の大会長講演、看護必要度作成者である筒井孝子氏...
サブリーダーシステム運営に向けて
鵜飼リハビリテーション病院で導入しているサブリーダーシステムは、当院が目指す相互乗り入れ型チームアプローチの象徴である。 サブリーダーシステムとは、患者さんを中心とする担当スタッフの中で、医師を除く看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の中から、患者さんの全体像をとらえ...
日本言語聴覚士協会 地域言語聴覚療法講習会 訪問・通所ST勉強会にて
そろそろ、在宅のことを語らなければならない!(笑) 地域の時代というが、地域リハはやはり難しい。しかし、ずいぶん力強い人材が育ってきているようにも感じる今日この頃だ。先日行われた日本言語聴覚士協会主催在宅実務者講習会、「通所・訪問における言語聴覚療法」講習会に出向いた際、3...
一宮西病院にうかがいました
社会医療法人杏嶺会一宮西病院にお招きいただき、CBAの話をさせていただいた。 杏嶺会は愛知県一宮市にあり、総合病院である一宮西病院、回復期リハビリテーション病棟を備える尾西記念病院、精神科を備える上林病院等をもち、幅広い医療・福祉を展開する。法人全体のセラピストに参加いただ...
回復期STよ、どこへ行く...!?
平成28年度セラピストマネジャーコース第2クールが終了した。今回も、前半3日間担当委員として参加した。同じくST委員として参加していた森ノ宮病院の椎名英貴さんは、遠い昔の養成校時代の同級生で、第2クールは椎名さんの「摂食嚥下障害」、私の「コミュニケーション論」、橋本圭司先生...
国立病院STの会にて
名古屋に来てから親しくさせていただいている、名古屋医療センターのベテランSTの横井紀久子先生のお招きで、国立病院のSTが行っている勉強会でCBAの話をさせていただく機会を得た。今年の開催地は大阪刀根山病院ということで、初めて訪れた。国立病院のSTの皆さんにCBAがどのように...
PT・OT・ST 5か条につぶやく
回復期リハ病棟協会POS委員会の今年の大きな目標の1つに、各セラピスト5か条の作成がある。すでに完成しているセラピスト10か条の下に(上に?)、PT・OT・ST各5か条を作る試みだ。昨年度に仮案を作成し、今年度のPOS研修にて周知、議論を行っている。POS委員会のST...